集中力の低下を嘆く

カフェでの作業中に集中が途切れてしまう。

 

以前は音楽をかけて勉強したり、敢えて騒がしい場所に身を置いて勉強したりと、

音のなる場所で作業するのに適していた僕の脳だが、、、

 

最近はどうも外部音を受け付けない。

 

音楽をかけたらメロディーや歌詞に意識が奪われ、

隣でママ友会が開かれようものなら全神経がママさんの次なる言動を期待している。

 

このブログを書いている今もまさに、

ラジオでマカロニえんぴつが流れてきて耳が奪われてしまっている。

 

一度気になってしまったら最後、二度と元のクオリティで作業を再開することはできない。

何ともめんどくさくて世話の焼ける脳になってしまったと嘆く。

 

 

でも考えようによっては、成長しているともとれる。

 

アンテナが高くなったのだ。僕の脳は。

 

今まで無意識のうちに自分と外の世界の間に壁を築き、

聞こえているはずの音すら跳ね返していたのだ。

 

しかし今では、外の世界が気になって仕方がない。

勉強やブログどころではない。

あの音楽が気になる。

ママ友会で一体何が話されているのか、気になる。

 

足音、どこに向かっているのだろう。

着信音、仕事の電話かな、それとも。

紙がめくれる音、あの人はどんな物語に没入しているのだろう。

一度気になりだしたら止まらない。

興味が止まらない。

世界って、おもしろい。

 

 

CM起用されそうなキャッチコピーだなと感心したところで我に返る。

 

集中力の低下という問題は一切解決されていない。